MP-E選手権の概要とルール紹介

MP-E選手権とは?

正式名を「MamaPapaエクストリーム選手権」と言う棋戦です。略して、MP-E選手権。ママパパ将グループ棋戦において、唯一、常時開催している棋戦です。
この棋戦の最大の特徴は「いつでもだれでも挑戦権」を酷使すれば、即座にタイトルマッチが始まるというとても激しいルールを有していることです。ある日、突然タイトルマッチが始まったと思えば、3戦連続タイトルマッチが行われ、王者が二転三転と変わっていく日もざらです。

MP-E選手権のレギュレーション

媒体  :将棋ウォーズ
時間  :10分切れ負け
先後  :ウォーズによる決定
千日手 :挑戦者の勝利
接続切れ:指し直し
※接続切れ側の持ち時間は-4分

MP-E選手権のハンデ

ママパパ将棋戦といえば、棋力向上や下剋上促進、エンタメ性向上のためのハンデが盛り込まれます。この棋戦で盛り込まれるハンデは下記の2種類です。

・持ち時間ハンデ
上位者は「段級差 × 1.0分」の持ち時間減少
※最低持ち時間 3分
・手数ハンデ
上位者は決められた制限手数以内に勝たなければならない。
制限手数 = 130手 - (段級位差 × 10手)
※王者は、さらに「防衛回数 × 4手」の手数減少。

MP-E選手権の対局までの流れ


MP-E選手権の対局までの流れは下記の通りです。

1.対局募集部屋にて、王者に挑戦する旨を伝える
2.個別DMにてスケジュールを調整
3.開催日を 重要書類部屋にて発表する
4.対局開始!

MP-E選手権は突然対局できますが、家庭優先なので事前にスケジュール調整をお願いいたします。時には、「すぐやりましょう」が成立する時もありますが、そのあたりは対局者同士で楽しみながらお願いいたします。とはいえ、気軽に挑戦できるタイトルマッチですので、是非、軽率な挑戦で棋戦を盛り上げていただければと存じます。

現王者は第31代王者コーズィー(2021年9月8日現在)

6/10(月)に始まったこの棋戦は、約3ヶ月でのべ30人の世代交代がありました。7回防衛した猛者もいれば、2日で5人の王者が生まれたりと激しい展開に胸アツが止まりません。挑戦者は失うものは何もありませんから、軽率な挑戦で是非盛り上げてください。

なお、常時開催中ということで、なかなか区切りで挑戦が殺到するなどがなく、盛り上げ方に今ひとつ工夫が足りないなと悩んでおります。このMP-E選手権がさらに盛り上がるためのアイデア等が思いつきましたら、是非しゃもまでご連絡いただければと存じます。

さて、それでは、そろそろ僕も軽率に挑戦しようかなと思いつつ、今夜はぐっすり寝て鋭気を養いたいと思います。

じゃあね~~。

●スプレッドシード
MP-E選手権


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